お知らせ
2024年提出(令和5年分)の確定申告の変更点
今年も確定申告が始ました。今回はインボイス制度導入後はじめての確定申告となるため、申告書や決算書、収支内訳書等について一部改正がなされています。ポイントとなる部分を抜粋し、決算書、収支内訳書の様式の変更点、及び株式の申告方法の改定を解説致します。
(1)「青色申告決算書」や「収支内訳書」の変更点
令和5年10月から消費税のインボイス制度が開始しました。消費税の納税をしている事業者に対し
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令和5年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引き
主要な6種類の法定調書について 国税庁は、令和5年分の「給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引き」を公表しています。この中では、代表的な図表1の法定調書について、提出期限、作成・提出の方法、令和5年分から適用される改正事項、提出対象者、記載
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2024年1月からの電子帳簿保存法改正による変更点
電子帳簿保存法の改正は、令和5年度税制改正において、2024年1月から適用される改正が行われています。ここでは、2024年1月からの改正における、保存形式別の変更点を確認していきましょう。
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事業所得者のための決算のポイント
(1)個人事業主と確定申告 個人事業主が事業で稼ぐ所得は「事業所得」として、所得税法において区分されており、その課税の仕方は大きく異なっています。また、一定規模以上の個人事業主においては、消費税の申告・納税義務も生じます。 (図表1 参照)
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贈与税と相続税(税制改正)
暦年贈与と相続時精算課税制度の概要と税制改正による改正点と影響について解説します。
(1)暦年贈与
受贈者(贈与を受けた者)ごとに年間の受贈額の合計から基礎控除110万円を控除して税率を乗ずる計算となっています。
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インボイス制度で変わる経費精算のルール
本年10月開始の適格請求書等保存方式(インボイス制度)の下では買い手側の立場として、原則課税の課税事業者には、適格請求書発行事業者(インボイス発行事業者)の登録の有無にかかわらず様々な影響が生じます。今回は郵便料金、経費の立替・精算の事例について解説します。
例1 郵便料金について
◇郵便切手を購入し、後日に切手を貼付した郵便物をポスト投函により発送
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年末調整(令和5年分)の変更点
年末調整とは、企業が従業員(給与所得者)のために行う制度のことで、1年間で源泉徴収された所得税額を再計算し、税額との差異を調整した上で所得税を確定させるものです。 従業員は、月々の給与や賞与が企業から支払われますが、給与や賞与は必ず「所得税」が天引きされています。
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インボイス制度で変わる経費精算のルール
本年10月開始の適格請求書等保存方式(インボイス制度)の下では買い手側の立場として、原則課税の課税事業者には、適格請求書発行事業者(インボイス発行事業者)の登録の有無にかかわらず様々な影響が生じます。今回は旅費交通費の精算の事例について解説します。
例1 旅費交通費の精算について
◇従業員の通勤や出張に係る旅費や宿泊費について、適格請求書(インボイス
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インボイス制度の概要
いよいよ2023年10月1日から導入されるインボイス制度。インボイス制度に関する問い合わせが最近多いため、そこで今一度、インボイス制度の概要について解説します。
(1)インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは、適格請求書(以下、インボイス)と呼ばれる一定
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令和5年度税制改正 個人事業者の各種提出書等の見直しについて
令和5年度税制改正において、個人事業者の各種届出書等について、納税者の利便性向上の観点から次のような見直しが行われました。
(1)統合様式による一括提出 個人事業者の開業に際してまとめて提出されることが想定される各種届出書等について、図表1
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