Indeedの利用
(1)Indeedとは
皆様はIndeedという言葉をCMや電車の中で見たことがあったり聞いたことがあるかと思います。今日において以前より更にブームになりつつあります。しかしながら、見たり聞いたりしたことがあっても実際「Indeed」って何?というお声をよく聞きます。
「Indeed」とは、いわゆる求人情報に特化したGoogleのようなイメージであり、媒体ではなく検索エンジンです。すなわち、求人情報専門の検索エンジンといえます。
日本においては、マイナビやリクルートなど人材紹介会社を利用したりハローワークを利用することが主流なのに対して、アメリカでは転職活動には約7割もの方がIndeedを利用されているとのことです。日本は遅れているといっても過言ではなく、実際に5年以内には間違いなくIndeedが主流になると思います。また、世界でも多国にわたってIndeedが利用されており、今まさにブームになりつつあります。
これだけ多くの方が求人媒体にIndeedを利用するには、通常の人材斡旋会社と異なる何かがあるからに他なりません。では、何故これほどまでIndeedは世界各国で求人媒体として利用されているのでしょうか?
次にIndeedの仕組みやIndeedのメリットについて詳細に見てみることにします。
(2)Indeedで何ができるか?
① Indeedの仕組み
Indeedは、各国の求人サイトやメディアから求人情報だけを収拾しており、求職者の検索キーワード・位置情報・過去の検索状況に応じて各企業の求人情報のリンクを表示してくれます。
Indeed内には職種や希望する条件を入力するところと勤務地を入力するところの2つのテキストボックスが用意されており、求職者がそれらを入力すると条件に合致する求人情報が表示される仕組みになっております。
求人サイトに掲載されている求人情報・ハローワークの求人情報・企業の採用情報ページなどを一度で調べることができるので、色々な求人サイトに登録したり、媒体をはしごをして求人情報を見比べる必要がなく、Indeedの中だけで求人検索が完結できることが最大のメリットです。
② Indeedのポイント
A. 圧倒的な求人件数
マイナビ転職・アルバイト向けの求人サイト・ハローワーク求人・企業ホームページの採用サイト・人材派遣・紹介サービスを展開する企業が運営する求人サイトなど、あらゆる求人情報をIndeedは1つの検索エンジンでまとめています。
B. SEOでの集客力
あらゆる求人サイト・企業の採用情報ページを読み込んでいるため、「求人」「採用」関連のキーワードのSEOも強く、Yahoo!やGoogleでも職種名・地域名・雇用形態など、「求人」「転職」に関わる検索キーワードで上位に表示されるようになっています。
ビッグワードを検索結果上で網羅しており、かつIndeedで保有している求人は約200万件ほどあるため、転職活動をされている方との接触機会が多く、大手の求人サイトと匹敵するかそれ以上の集客の威力があります。
C. 検索の表示順
皆様はIndeedを利用されたことがない方が多数だと思います。冒頭でご説明しましたが、通常はハローワークや人材紹介会社を利用されるかと思います。しかしながら、人材紹介会社を利用すれば、多額の費用が発生してしまいます。そこで、Indeedは無料でもご利用できる方法がございます。無料登録の場合、無料のため費用はかかりません。ただし、有料の場合と比較すると一目に触れる機会はかなり劣ります。
一方、有料登録の場合、入札形式の従量課金制で、ユーザーのマッチ度に応じて上位に求人を掲載することができます。従来の求人サイトの広告は「枠」の広告ですが、Indeedは「運用型」の広告のため、課金形態に大きく相違があります。また、上位表示をさせることで一目に触れる機会が多くなります。
効果に応じて入札額や上限予算をリアルタイムで調整・把握することが可能となります。
この方法で、採用ページからの応募数は劇的に増加された会社様、応募単価もかなり減少された会社様もおられます。人材不足の時代に一度Indeedを利用することをお勧めいたします。
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